開発事例
パッケージソフトの機能追加・改善のオフショア開発
お客様パッケージソフトの機能追加・改善や、ツールをベースに拡張したカスタマイズソフトの開発・改造などをインドの日印ソフトウェア(弊社海外子会社)がお客様と直接日本語対応でオフショア開発致しました。
<規模>
・ 弊社オフショアチーム
・ オンサイト日本チーム
合計15名
<自社開発体制>
10名正式体制、日印負担のバックアップ人員としてさらに2名
<開発ルール>
お客様提供の開発方針に従う
• 開発環境の Redmine のプロジェクト管理ツールを使用
• Tortoise Subversion (SVN) によりファイル・バージョン管理
• オフショア用のチケット・バグ・リソース管理
• コーディング規約などの客先提供の Wiki に従う
• Visual Studio、DB の共通設定 (インデントなど) による開発
<コミュニケーション方法とその頻度>
• LimeChat ツールによりチャット (担当者レベルでほぼリアルタイム)
• StarLeaf によるビデオ会議 (毎日の進捗会を含めて 1 日に 1~3 回程度)
• メール (少ない)
• 電話 (緊急の時のみ)
<仕様変更の頻度とその伝え方>
お客様のフィードバックによる機能改善依頼は多くありますが、
それを次に Phase 開発として扱っております
その他の変更などは、各段階でのレビュー修正にて対応を行っております。
その場合は、毎日の進捗会議に相談しながら、同じ工程で対応することが多くなります。
<納品後のバグの量>
2段階でのレビュー後に試験を行う為、バグ量が非常に少なくなります (10件以内)
<人が抜けないような工夫>
業界水準の待遇、他の福利、やりがいのある作業の割り当て
抜けても切り替えられるように自社負担でのバックアップ要員投入 (客先に事前連絡済み)
<人が抜けた時のリスク>
• バックアップ体制による補給
• 人事部にて該当スキルを持つリソースを常に探すことにより入れ替えを容易にする
<通常効率のオフショア開発ができるまでの期間>
約半年
<それ以外で効率的な開発を行うための工夫>
• コミュニケーション、期待 (フェーズごとの期待)
• 定期的な反省会と改善
• オンサイトチームが年に 2 回ぐらいオフショアに訪問し、仲よくして、人間関係を強くする
• 技術ノウハウをお互いチームに展開、
• 勉強会、オンライントレーニングを実施
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